1950-11-11 第8回国会 衆議院 文部委員会 第9号
○片山参考人 その点は非常に重大なことでありまして、どうも私自身からは何とも申し上げられませんので、そういう問題については総長から御回答を得た方がいいのではなかろうかと考えます。いずれ総長から後ほど御回答いたすということでごかんべんを願いたいと思います。
○片山参考人 その点は非常に重大なことでありまして、どうも私自身からは何とも申し上げられませんので、そういう問題については総長から御回答を得た方がいいのではなかろうかと考えます。いずれ総長から後ほど御回答いたすということでごかんべんを願いたいと思います。
○片山参考人 御承知のようにこれはどこも同じであろうと思いますけれども、学内における政治活動というのは、私の方でもすでにこれを禁止いたしておるのであります。われわれとしては、政治活動が行われて学生の本分にそむくというような事態が起りますれば、むろん大学の管理権を発動いたして、適当なそれぞれの機関を経てこれに対する策を講ずるということはもちろんでありますが、しかしわれわれとしては、どこまでもそういうことを
○片山参考人 ちよつと御答弁をいたします前に、お断りをいたしておきたいと思います。この委員会には、総長が、ただいま委員長からお伝えになつたような理由で御欠席になつております。私の方の内部の手違いもありまして、私はここに代理出席のことについて総長からまだ何らのお話も承つておらないのであります。しかし大学といたしましては、せつかくの委員会の御開催にあたりまして、出席いたしまして御質疑にはつきり御満足が與
○片山参考人 大学教授連合といたしましては、先刻申し上げましたように、本法案の上程に対してこれを阻止するというような、積極的な声はほとんどなかつたと申し上げてもよろしいのであります。むしろこの法案は国会に上程せられるベきであるという意見の方が強かつたということを申し上げておきます。私自身としては一応この法案の国会通過をお願いして、さらに将来の時期において、ことに大学校案といたしましては検討を要する、
○片山参考人 中央大学におきましては、大学管理法案並びに私立学校法案についての特別委員会をつくりまして、そこに教授並びに学生諸君が若干選ばれまして、合同でこの問題について検討を続けておるのであります。しかし必ずしもその活動は活発とは言えないので、私立学校法案に対してこういう結論になつたということを、まだ私のところまで報告が出ておりませんが、しかし検討されておるという状態であります。なおこの法案ができました
○片山参考人 全国大学教授連合は、十月十二日に協議会を開きましてその協議会の席上での申合せに基いて、一つの声明文を、採択いたしたわけであります。その声明文の内容を、ここで私からかいつまんで御説明を申し上げたいと思います。 まず第一は、この私立学校法制定にあたりまして、この法案のあるべき性格はどんなものでなければならぬか、こういう問題が第一に取上げられておるのでありますが、それには、およそ私立学校というものは